
「spill the tea(暴露、ぶっちゃけ話をする)」と聞くと、停電や異常事態ではなく、ポップカルチャーを思い浮かべるでしょう。しかし、その語源は意外かもしれません:それがゴシップのためのスラングである前に、「お茶(tea)」は実際に「T」であり、つまり 真実「truth」を表します。きっとこうお考えでしょう、”秘密の暴露 “は良いことだと言いたいの?その通りです、特にログが話している時は。
ログファイル は、データの裏で実際に起こっていることを明らかにします。ログデータには、企業チームが正確かつ迅速に問題を特定して修復する上で必要となるすべての重要な詳細と、将来における問題の発生を防止するためのインサイトが詰まっているのです。
さあ、ログに秘密を暴露させてみましょう。真実はそこにあります。Sumo Logicは、組織による摩擦の軽減、正確な 根本原因分析、および 平均修復時間(MTTR) 短縮をログファイルにより支援することで、明かされた秘密をわかりやすくします。
真実はログに
ログは多くの場合、生でタイムスタンプ付き、そして残酷なほど正直なストーリーの完全版を記録している唯一の場所です。有害な要素を指摘することで問題拡大の防止に貢献するログ検索やダッシュボードの追加により、その価値はさらに高まります。
アプリの不具合、アラートの発火、セキュリティインシデントの発生など、最もプレッシャーのかかる場面では、複数のソースからの噂を追い回すのに時間を費やすのではなく、真実の正確な把握が必要です。チームが求めているのは、効率的かつ自信を持って根本原因を突き止め、その発見を裏付ける領収書と改善方法を明確にし、さらに組織全体でこのことを明確に伝えられることです。
ここで Sumo Logic Log Analytics Platform が大きな違いを生み出します。当社の分散アーキテクチャは、複数のソースとデータタイプをホストするように構築されているため、ログデータを失うことはありません。AIを活用したトラブルシューティングと、すぐに使えるダッシュボードで実用的な解決策を導き出し、最も重要なことに集中できます。
ログが証拠に
証拠とは、実際に起きたことを証明するためのものです。耳にしていることが事実であり重要なのか、それとも単なる伝聞であるのかを検証するためには、証拠が必要なのです。
本来、ログファイルは行動ベースで、さまざまなソースから取得され、読み取りやすい形式です。ログは証拠です。ログは、ステータス、エラー、結果などのデータ追跡の一貫したソースを提供し、自動化やコードによる生成も可能なため、ログから得られる情報に制限はありません。ログは、必要なときに必要な証拠を提供してくれる──だからこそ、ログへアクセスできることが極めて重要なのです。
しかし、ログがこんなにも情報豊富であるにもかかわらず、すべての組織の主な情報源となっていないのはなぜでしょうか?
多くの組織は、ログデータの管理は簡単でないと述べています。
- データソースの集中管理は複雑すぎる
- チーム間における組織のサイロ化により、大量のログが生成されてしまう
- 構造化されたログと構造化されていないログがある
- メトリクスとトレースで事足りている
- 取り込みコストをカバーするための予算を拡張できない
Sumo Logicは、ログデータがもたらす利便性や透明性、そして整合性により、企業チームが指先からログ活用のコンテキストを使用し、ビジネス価値の向上に集中できるようになるということを証明しています。
- 単一のプラットフォームに保存されたデータソースおよびタイプによる真実の特定
- 企業チーム間の共同作業における摩擦と複雑さの軽減
- ログ分析やアラート、ダッシュボードによる意思決定の高速化
- ログの詳細を活用したメトリクスとトレースの徹底検証
- 柔軟な価格設定により実現する無制限の取り込み
だからこそ、ログがなぜ最も信頼性が高く、タイムリーかつ具体的なソースであるのかがおわかりいただけたと思います。ログから「真実(T)」がこぼれ出したら、何が、どこで、いつ、どのように発生したかについての疑問は消滅するも同然です。ただし、ログデータだけでは問題を解決できないのも事実です。
そのデータをログ分析からリアルタイムのインテリジェンスに変換することで、貴重なインサイトと、システムのセキュリティと信頼性を確保するために十分なコンテキストが得られます。ダッシュボードとアラートがなければ、ただのデータ倉庫となり、従業員は疲弊するだけです。ログの真価を理解するために必要な検証を行うために、私たち自身のアドバイスと、お客様からの「真実(T)」をご紹介します。
悪い記事の見出しになる前に全容を把握
ログと「真実(T)」には多くの共通点があることは、すでにお分かりいただけたでしょう。適切なタイミング、全体像、正確さです。誰かがお茶をこぼすときは、熱々のお茶が一番です。後から知らされたのでは、お茶「真実(T)」とは言えません。幸いにもEndowusはまさに熱々のお茶「真実(T)」を手にし、 大きな被害が出る前にフィッシングインシデントを検出し、被害を検知し封じ込めに成功しました。
ツールの拡散 と複数ソースによる大量のアラートに悩まされていたEndowusは、インシデントのトラブルシューティングにおける精度と効率を向上させるため、スタック全体に明瞭さ、そして完全な可視性をもたらす集中管理型プラットフォームを必要としていました。
Sumo Logic を活用することで、データのサイロ化を排除し、セキュリティ状況を包括的に把握できるようになりました。すべてのツールが 1 か所にまとまっているため、不審な動作を早期に特定し、実害が発生する前に対策を講じることができました。さらに、Sumo Logic に接続されている他のツールで被害の全容を評価し、すべての懸念を迅速に軽減することができました。
このリアルタイムのインテリジェンスは、技術系および非技術系ユーザーの両方が、ユーザーフレンドリーなゲーム風のダッシュボードによりデータポイント間の点と点を結び、インシデントの追跡を可能にします。
情報セキュリティ責任者のアルヴィン・リム氏は、次のように述べています。
Sumo Logic プラットフォームは視覚的に魅力的で応答性が高いため、大量のデータの管理、処理、分析が容易です。そのため、プロセス上の障害となりうるタイムラグを最小限に抑えることができます。Sumo Logic の UI は全体的に非常にレスポンスが良く、私たちの関心を引きつけ、作業の勢いを維持するのに役立ちました。
Endowus における Sumo Logic のインパクトはこれだけにとどまりません。一元管理されたログからの真実はタイムリーで、しかも正確でもありました。Sumo Logicのカスタマイズ可能なアラート管理機能を使用し、ソースごとにアラートのしきい値を調整した結果、アラートの品質が向上し 、アラートの調査時間を90%短縮できました。これによりチームの士気と業務効率も向上し、フラストレーションが軽減され、以前より仕事ができるようになりました。これこそ、私たちが求めていたお茶「真実(T)」です!
見逃せない真実
この度はグループチャットにご招待し、裏話を共有し、証拠をお見せしました。ログが嘘をつかないことはおわかりいただけたかと思います。
適切な分析プラットフォームと組み合わせることで、ログは最も価値ある資産となります。ログはリアルタイムで異常を顕在化させ、根本原因の分析を加速させ、共有された真実の情報源でチームの連携を維持します。Endowusのようにセキュリティの脅威を未然に防ぐ場合、ログは迅速で確実な意思決定の基盤となります。
また、違いはデータだけにあるのではなく、その活用の仕方によっても生じるのです。
さあ、ログには秘密を明かす準備ができています。耳を傾ける準備はできましたか?
自分だけの真実を。今すぐ無料トライアルを開始しましょう。


