課題
金融機関向けに独立した専用情報処理環境を維持することは、極めて複雑な取り組みであり、膨大な量のマシンデータを生成します。Cardlyticsは、組織全体でこの情報を集約・管理するための包括的で技術に裏打ちされた戦略を求めていました。新たなソリューションは、ユーザーが手厚いサポートを必要とせずに欠陥を修正できるようにするとともに、同社の最重要顧客に対する厳格なサポートおよびサービスレベルの義務を満たす必要があります。
ソリューション
Cardlyticsは、社内で運用していたオープンソースのElasticsearch、Logstash、Kibana（ELK）スタックを、クラウドネイティブなマシンデータ分析プラットフォームであるSumo Logicに置き換えました。同社は直ちに、1日あたり数十億件のAPIトランザクションに相当するマシンデータの取り込みを開始しました。アップグレードされたアプリケーションの導入後、Cardlyticsは組織内の複数のチームにSumo Logicへのアクセス権を付与しました。
「Sumo Logicは、最大規模かつ最も複雑な金融ソリューションを自信を持って提供するために必要なデータインサイトを提供してくれました」。
—Biju Samuel、IT・オペレーション担当副社長
結果
Sumo Logicの広範なデータ収集とダッシュボードにより、同社のテクノロジー環境のあらゆる側面が即座に可視化されました。ユーザーはIT部門の支援なしに、マシンデータから価値を引き出せるようになりました。これにより、カスタマーサポート、開発者、運用スタッフは、問題をより迅速に解決するために必要なツールを手にしました。多くの場合、顧客が問題に気付く前に解決できるのです。
